今月は学校検診でひっかかったお子さんが大勢来院されています。近視の場合がほとんどで、たまにアレルギー、ものもらい、斜視などです。エネルギッシュなお子さんたちから元気をいただいて診療に励んでおります。
他には、保育園や幼稚園からのはやり目(ウイルス性の結膜炎)の患者さんが例年より多いことも気になっていたところ、下記の記事が報じられていました。(抜粋)
「はやり目」が流行、強い感染力…まぶたに腫れ 5/23(水) 読売新聞
国立感染症研究所は22日、5月7~13日の1週間で、流行性角結膜炎(はやり目)の患者数が1医療機関当たり1・17人となったと発表した。過去10年間で最多となる。(以下略)
同一施設から生徒だけでなく先生まで受診されており、本当に感染力が強いようです。充血、まぶたの腫れ、涙や目やにが出る場合は、伝染予防のために涙や目やにの取り扱いにご注意ください。