4月の1週目は春休みだったこともありお子様が多く来院されました。この辺りは若い方が非常に多い地域ですので、当院としては成長期の近視の進行を抑えることに力を注いでおります。近視のメカニズムについて詳しく説明してご理解いただき、必要に応じて調節痙攣治療、眼鏡やコンタクトレンズ処方などを行います。希望があれば自費診療のマイオピン点眼やオルソケラトロジーなども可能で、これらを選択される方も増えてきています。
【オルソケラトロジーの原理】
ちなみに今日は久々に急病診療所の診療を担当させていただきました。眼科医会の打診で2か月に1回程度まわってくるのですが、ここでは外傷による涙道損傷、一般のクリニックでは少ない眼疾患、日本語の通じない患者さんなど、いつもとは違う刺激を頂きますので貴重な機会と考えております。これからも学会や勉強会に加えて様々な外来も担当させていただいて知識を常にブラッシュアップしていきたいと思います。